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電子書籍の時代

私の所属しているJPS(日本写真か協会)主催のオープンイベントが
池袋サンシャインビル7階で行われ、参加してきました

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電子書籍に関しては、かなり早くから興味を抱き
数冊、すでに書店に手渡してあるほどです

ここ数年、毎年のように電子書籍元年といわれ続けてきましたが
いよいよ今年の半ばから、大量に、市場に登場する予感がしています

講師によると
「これまでは電子書籍を、語る、元年でした。今年は電子書籍発行の元年になりそうです」

もちろん、これまで市場に出てきてもいましたが
少数、しかも雑誌など(きわどいもの)で、健全とは言いがたい感じでした

しかし、いよいよです

そこでこれまで野放し状態だった電子出版を中心とした、ライツ(ガイドラインといいましょうか)に関して
各団体で纏め上げたものを披露検討するのが目的のイベントでした
各担当のご苦労に感謝します

ガイドラインとは出版社と、写真家を含むアーティストが対峙するものではなく
双方で、条件や状況に応じてお互いに選択しあうもので、強制力はありません

しかし弱者強者の原理で、個人主体のアーテイストが弱い立場にあることは否めません
こうした立場の原理が強力に働くと、両者に不利益をもたらすということを
賢明な企業が理解していたのは、とりあえず、よかったことと理解しています

企業の力が強くなりすぎると、今回のどこかの国のトラブルのようになって、お互いにいい思いをしなくなります
女性5人のグループで、日本の公演が危ぶまれていたあれです

また、同じ国で劇画漫画がまったく衰退してしまったのも、企業の横暴が際立ち、共倒れしたからだそうです

わが国の写真はどうでしょう
隣の国の劇画同様の状態に入りつつあるのが現状です
写真家という職業の衰退です

背景には経済的理由もありますが
カメラの自動化も大きく働いています
ビデオカメラの新機種の中には、ノンカメラマン仕様も目だってきています
今回のCP+にも、各社から出るはずです
言ってみれば素人にも操作できるカメラなのです

撮影の経験ない人にカメラを手渡し、時給でこれを撮って来いという仕事が増えています
スチールもビデオも!
そこではクォリテーは問題にしていません

これはテレビ番組を見ていてもわかることです
鉄道写真界ではどうなのでしょう
いずこの世界も特殊、はありえません

電子化という波は、競争という大波と見るべきでしょう
私たちはそこで経済競争に巻き込まれず
コンテンツの質の競争に打ち勝つ力を備える必要を強く感じました

(不肖にも、私が常々述べているオリジナリティーが、いかに大切かということも、理解していただければ思います)

そこで初めて今回のライツ(ガイドライン)も生きてこようというものです


帰りがけに通ったサンシャインビルの1階ホールでは
マーチングバンドが派手な音を鳴らしていました

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この日から地下道が完成して、池袋駅に直結したイベントのひとつのようです

白いコスチュームの、かっこいい8人編成でしたが
見た目、彼らの中にアーティストはいないように取れました
この日に集められた人たちでしょう、チームで活動している様子はありません
悲しいことに、きっと、時給かもしれません
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