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60周年、出発進行!!

私はいつの間にやら鉄道写真歴60年を迎えることとなりました
中学3年生で初めて鉄道を撮影して、以来延々と列車に、鉄道にカメラを向け続けてきました

それを記念して、各社から出版物が刊行されます

一つの出版社から全集などの記念出版は多数の事例がありますが
一人の作家の著作物を、記念出版として複数の出版社からという例は
過去になかったことだと思います

これはわれながら、すごいことになったと思っています

そもそもの発端は・・・何年前になるでしょうか
「Fの時代」という写真集が出来たらいいなと思っていました
ニコンFで撮影したモノクロの鉄道写真集です

企画を暖めながら、ごく限られた周囲の方にそっと話をしたこともありました
「ニコンFで撮影した写真集でね、自分の中でのタイトルは、Fの時代というんです。かっこいいでしょう」

まだ、OOの時代などという本は巷になく、とても新鮮でいいなと思っていました

それとはまったく別に、私の写真集を手がけられればいいなと考えている方がいました
幼児からのレールファンで、私の本をぼろぼろになるまで読んでいた方です

この二人がある日ドッキングしました
その成果が今月末に誕生する「Fの時代」です
夢のタイトルがそのまま本のタイトルにもなりました

しかも60周年の企画は広がり、多くの出版社が参加してくれることとなりました
ありがたいことです
このご時勢に、信じがたいことです

すでに何回かの打ち合わせを経て
下記のようなラインナップが出来つつあります
多少流動的な部分もありますが
どうぞご覧ください



広田尚敬鉄道写真60周年記念出版企画
『広田尚敬の時代』
~Hirota’s periods~

「鉄道ブーム」とも呼ばれる昨今。ホームで電車に携帯を向ける若い女性の姿を見ることさえ珍しくなくなったが、その遙か以前から、鉄道写真を撮り続け……というより、鉄道写真というジャンルそれ自体を切り拓いてきた写真家がいる――広田尚敬。

中学3年生でスタートした氏の鉄道写真歴が来年で満60年を迎える。この期間は、鉄道写真界にとってまさに「広田尚敬の時代」と言っていいものであろう。氏がその間に撮影した写真は、鉄道風景の変化や機材の進化などに応じて、極めて多岐に亘っている。今回、これら膨大な……現在も増えつつある!……鉄道写真を、テーマ、被写体、撮影地、読者対象など、さまざまな角度から切り取りつつ、それぞれに“広田尚敬 ○○の時代”というコンセプトを与えて刊行する運びになった。

この企画に参加する出版社は、インプレスジャパン、講談社、JTBパブリッシング、小学館、ネコ・パブリッシング、モーターマガジン社(2009年9月1日現在)。この6社から計7冊の書籍が、約1年間に亘って刊行されるという、前代未聞の出版企画となった(具体的な発刊スケジュールは以下を参照)。なお、全体のアートディレクションに、人気デザイナー・祖父江慎を起用。従来の鉄道書籍とはひと味もふた味も違うものを目指すものである。

10月3日からは、東京・品川のキャノンSタワー・オープンギャラリーにて、本企画関連イベント第1弾『鉄道写真バトル写真展』が開催される。

「もしも電車が喋れたら“私たちをかっこよく撮ってくれてありがとう”と言ってくれることでしょう。そう思って60年間撮ってきましたし、それが広田の写真です」(広田尚敬)

【刊行スケジュールとイベント情報】
■2009年9月30日 『Fの時代』(ニコンFで撮られたモノクロームの蒸気機関車たち)小学館刊

■2009年11月18日『鉄道写真バトル』(VSの時代――広田写真に、7人の若き鉄道カメラマンが挑戦!!)モーターマガジン社刊

■2009年12月下旬 『昭和三十四年二月北海道』(Nの時代――雪深い北海道で撮られた私鉄専用線の記録)ネコ・パブリッシング刊

■2010年2~8月予定
『新・電車大集合1515点(仮)』(Kの時代――“日本を走る電車”を一挙に紹介した鉄道写真絵本の決定版)講談社刊

『Bの時代(仮)』(全国の鉄橋が大集合)講談社刊
『Dの時代(仮)』(最新のデジタルカメラで撮影した最新の鉄道フォト)インプレスジャパン刊
『Cの時代(仮)』(キャノンF1で撮影された昭和40~50年代の鉄道風景)JTBパブリッシング刊

【鉄道写真バトル 写真展】2009年10月3日(土)~30日(金) キャノンSタワー・オープンギャラリーにて開催。

平成21年9月吉日
「広田尚敬の時代」実行委員会事務局
小学館 江上英樹(月刊IKKI編集部)

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これが記念出版トップバッター「Fの時代」のケースのデザイン(部分)です
編集はIKKI編集長の江上さんです
忙しい月刊誌の編集をしながらの仕事で、私とのメールのやり取りは夜中の2時3時はあたりまえ
休日にも社に出て進行してくれました
さらに60周年出版全体のまとめ役も引き受けてくれ
超人的、精力的、献身的に事に当たっています

頭が下がります
私は幸せです
こうした方に支えられながら、多くの出版が出来るのですから!!

sofuesan

「Fの時代」刷り出しをかこんで
写真中央が、江上さんです
そのお隣が、デザインのビックマン、祖父江さん
この本をトータルデザインしてくれました
仕上がったらすばらしいですよ
右端が祖父江さんの助手、Fさん
助手さんはたくさんいますが、Fさんがまたかわいいんです

さぁ、「Fの時代」仕上がりまで、もう一息!!!




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