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岩波写真文庫「汽車」



戦後、大ヒットした出版物に、岩波写真文庫がありました。
文字中心の時代に、写真中心のシリーズ本です。
その数、286冊に達し、いまや伝説化している出版物です。
当時の価格は買いやすい100円!
その中に1冊「汽車」がありました。
絶版後も人気で、私もずいぶん人に貸したものです。
だからぼろぼろ・・・とは言いませんが、かなりの貫禄というか、歴史が感じられます。
ファンの中では貴重品だったのです。

そんな「汽車」が今回復刻されました。
仕上がりは100点満点!
どうやら、プリントが残っていたようです。
だからこれだけクオリティが高いんだ。

昨夜のことでした。
撮影で疲れて帰ってくると、机の上に書籍の封筒があったのです。
岩波の「電車の写真家」の担当、Kさんからでした。
実は私もこの文庫の復刻を熱く期待していると、かつて話しました。
それだけに嬉しい再デビューです。

今回復刻されたのは、赤瀬川原平さんがセレクトした10冊ですが、
いずれほかの人の眼で選んだものも出てくることを望みましょう。
「森林」でしたか「ある村」でしたか、ナローのレールが出てくるものが少なくありません。

この「汽車」は、編集に萩原政男さんが一役買っていた記憶があります。
とくに表紙の写真の決定やトリミングに、「ここをもう少しこうしたかった」と言う意見や感想を今でも覚えています。





写真は交通博物館にあったものや、特写したものですが、撮影者の名前は当時ありませんでした。
実質編集長の、名取洋之助さんのお名前も・・・。

アップした写真は、今朝方リコーカプリオ100で撮影しました。
表紙の黄色い復刻マークや、裏面の価格バーコードは剥がせるようになっています。
さすがの配慮です。

B6サイズ、700円(+税)。


一昨日の撮影ですか?
天気も良かったし、まだ撮影していない都電9000のおよその運転時刻が”携帯日記”から分かったので、大塚付近に出かけたのです。

広田泉のブログに、私の姿が見えなかったとありますが、車内からの撮影の邪魔にならないように、体の大部分を隠していたからです。
三脚は重いカメラを使用したためです。
ついでに山手線も撮影・・・。

あれ?今朝の携帯日記には私の姿が・・・。



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