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「国鉄特急」

「あさかぜ」「こだま」に始まる20系から、国鉄終焉の特急まで、庶民の特急を一堂に集めたカラー写真集が、いよいよ発売になります。
1958年から1987年の30年間、一人の人間が憧れを抱いて撮影した国鉄特急の本は、これが最初で最後です。
もしそのようなものが今後出たとしても、はっきり申し上げて写真のクオリティが違います。気合が違います。

版元は生活情報センター。あまり知られていないかも知れませんが、荻原二郎さんの「都電が走った」、吉川文夫さんの「江ノ電」に次ぐ書籍です。
お二人の先輩ファンに負けないよう努めました。
文章は鉄道オールマイティの梅原淳さんです。リンクすれば、彼のHPへ直通特急が走ります。

「国鉄特急」本のサイズはA4正寸、ハードカバー付きです。価格は「都電・・・」などより1200円高くなるそうですが、オールカラーなのでやむをえないところでしょう。
すでに神田の書泉グランデからは、120冊の注文を頂き、ブースも空けているそうです。
このようなことは異例だそうで、担当の営業さん(実はレイルファン)が張り切って語ってくれました。
もうひとつ”実は”を披露すると、社長さんは元鉄道写真ファンです。ご本人ははっきり言いませんが、周囲が認めるところですし、写真を見る目があります。どうやら今も出張のときはカメラを必ず持っていくようです。

「国鉄特急」の表紙文字は、品のよい赤です。ベルベットを思わせるような色彩で、大人の本という感じです。
表紙写真は485系ボンネットの「白鳥」です。
目下、鋭意印刷中。ご期待ください。



データ化されたブローニーのポジ。
「こだま」「とき」や、気動車特急「はつかり」の姿も。




社長さん(右)と、今回のグラフィックデザイナーさんです。




撮影地名や駅名をチェックする梅原さん。
彼は元「鉄道ファン」編集部にいただけあって、このあたり抜かりありません。




「国鉄特急」担当のK子さん。
仕事が出来てチャーミングな女性です。
明日は印刷所で色公正のため、終日出張。ごくろうさま。




原画はすべてポジ。もちろんデジタル化以前のものです。
ルーペで確認の梅原さん(右)と、整理するK子さんの指先。




日豊本線の485「にちりん」。章扉に使われています。



見開きにレイアウトされた「ひたち」。



上の写真は、いまやトロッコ専用となった山陰本線保津峡のDC特急。
下は大阪駅で捉えた字幕の「まつかぜ」。




新幹線の章扉と、「日本海」牽引のEF81。
陰になっていますが、正面はちゃんと見えるようレイアウトされています。




写真は試運転時の「はつかり」。撮影場所はなんと、あの奥中山。
黒岩保美さんに同行した時の写真です。貴重品!


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