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火花2

文芸春秋9月号を渋谷で購入し、
芥川賞の「火花」を読みはじめました。
でも、目がちかちかして読み辛いのです。

夜寝る前、横になって読むからか、あるいは文字が小さいからか、
なかなか集中できません。
少し読んでは、別の記事に目が行ったりして、これが雑誌の特徴でしょうか・・・。

選評に目が行ってしまい、追っていくと、好意的なものもあれば、
反対意見もあって、これはこれで読み応えがありそうです。

「漫才20本くらいのネタを小説にしたが、楽屋落ちは1回しか使えない」
と将来においても、否定的なものもありましたが、
同じ楽屋物をもっと書いてほしいと、私は思いました。
それが出来る作者だし、そうした世界がもっともっと描かれて良いように思いました。

また別の方は、
「先輩と“僕”との台詞が交互に表れるのは平板だ。
“僕”の語りに奥行きを持たせろ」
というものもありました。
でもそれだと、せっかくの“ぼけと突っ込み”の漫才を元にした魅力的成り立ちが失せてしまい、
ありふれた小説になりかねないと思うのです。

途中までしか読んでないのに、
(火花は316ページから400ページ。読んだのは359ページまで)
とやかくはいえませんが、
文中に登場する、神谷先輩の言うプロの芸人のことを私は、
プロの鉄道写真カメラマンに置き換えると、
ずばずば当たるところが、脅威でもあるし面白いと思っています。

ドキリとしたプロは、自分の将来のために、
迷わず「火花」を読んでみてください。

常々、プロの鉄道カメラマンは、生ぬるすぎると私も感じています。






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