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singing in the rain

連休前には大きな低気圧が通過し、列島は各地で被害を受けました。
列車ダイヤにも影響が出たようで、広田泉によると8日、日曜日の只見線C11は、1時間以上の遅れで皆さんの前を通過したそうです。

大雨の10月6日、私は市ヶ谷の出版社へ10時30分に行く約束でした。
ならばと、少し早めに飯田橋へ。
とくに撮りたいものがあったわけではないのですが、たまたま下車したのが飯田橋だったということです。

この日のカメラは2台。リコーGR1sとリコーGR21、軽装です。
まずはフィルム装填してあったGR1sを取り出すと、ガード下の雨模様を撮影です。
東京駅側の改札寄り道路は、グリーンに塗られた鉄製のガードが連なり、道路をオーバークロスしています。
中央総武緩行線、快速線、そして旧飯田町駅からの引込み線のガードのはずです。
何しろ大雨。上を向いての本数確認などの余裕はありません。
ガード下はむしろ、集められた雨滴の勢いがすさまじいのです。

フィルムはポートラ400NC。露出はPですが、おそらく4分の1秒あたりのシャッタースピードでしょう、ぶれないように注意しながら何枚か撮影後、水道橋まで歩くことに…、シンギング インザ レインと洒落ました。

さすが都心です。クロスする道路は5本。そのつど鉄橋です。川が1本あり、そこにも鉄橋が組まれていました。緩行線千葉行き線路は、上路トラスです。支柱はレンガと石組み。これらは万世橋基点、甲武鉄道時代の名残でしょうか。だとすれば111年の歴史がそこに流れていることになります。

石組みは支柱だけではなく、千葉行き線路沿いにも長く続いていました。
しかし勾配は急。もしかしたら最初、このあたりは土による法面で、石組みはその後の道路拡張などの絡みかもしれません。
しかし雨の中、111年前の電車走行の“メロディ”が聞こえてくるような雰囲気も感じました。

そういえば、松本電鉄に保存されていた元甲武鉄道の電車が、
大宮の新交通博物館に保存決定だそうです。


GR1sで手持ち撮影した飯田橋のガードです。28mm単焦点です。



万世橋の交通博物館付近と似ている、レンガと石組みの支柱。GR21で撮影。21mm単焦点レンズです。
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