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5Dmk2のどこが買いか



開発速度の速いデジタルの世界です
一つ前の機種とは比べようもないくらい進化を感じるものですが
今回の5Dmk2も例外ではありません

画素数の増加、新型エンジンの搭載などなど華やかな部分もありますが
私が最も注目するのは
何を隠そう、フルハイビジョン動画が撮れるところにあります
(頭に血が上った状態だと)ここが買いだと思うのです

フルハイビジョンの画面比は16対9
1920×1080です
このサイズは小さなビデオでも撮れますが
メディア(撮像素子)が大きいことと、レンズ交換が可能なことは大きなメリットです
イオスレンズが使えるのです
328も魚眼も
最近ではコシナザイスも使えます
プラナー85mmなんていいだろうなぁ

ご承知のとおり、動画記録可能の一眼レフは
キヤノンでは5Dmk2、ニコンではD90がこの秋デビューしました
キヤノンはニコンの出方によって動かされた印象ですが
何はともあれ、動画可能機が2社から誕生しました
一眼レフ+動画は私自身、予想していただけに嬉しいことです

正直言うと、実はこの動画はまだおまけの領域です
やがて1~2年で本格的な撮影が出来るところまで進化してくれるでしょう

5Dmk2で動画を撮るには
まず、カメラ背後の液晶を立ち上げてライブビュー状態にします
これが動画ファインダーですから、機能的には(一眼レフでありながら)ミラーとプリズムは使いませんので一眼レフといえるかどうか
それはともかく、ライブビューでピントを合わせてスイッチON
フォーカスはマニュアルになります
ピントは、あわせやすくはありません
室内より外の撮影でアウトフォーカスが多発しました
実は先日デモ機を操作したのですが・・・
動画STOPは同じスイッチを押してOFFにします

この間、スチール写真を撮ることもできますが
タイムラグが生じます

このタイムラグが大きい
標準レンズで列車を狙うと、行き過ぎた状態が撮れてしまいます
ま、オートボーイぐらいのタイムロスがあると思っていただければいいと思います

この大きすぎるタイムラグの克服は可能でしょうか
可能です
今は無理ですが、次機、または次々機で答えてくれるに違いありません
どのような方法で?
一つにはRAWでの動画記録です

現状機は(発表されていませんが)MPEGで記録されているはずです
これではクオリティが低すぎてプリントには向きません
サービスサイズがやっとです
ところがスチール写真と同じ条件のRAWで記録できれば
撮影後に任意の画像から大型プリントを得ることが可能になるはずです
これが理想です

はたして本当にこんなことが可能でしょうか
RAWで動画が撮れるのでしょうか
撮れるのです

red6.jpg

これはアメリカ製カメラ、RED ONE です
RAWで記録できる動画カメラです
もちろんスチール撮影も可能です

画面サイズは4K
したがってシネで言うスーパー35mmサイズ
スチールでは、おおよそAPSサイズに当てはまります

こういうカメラがすでにあるのです
しかも5Kと2Kのカメラも来年デビューするでしょう
開発国はアメリカですから
もしかしたら金融関係が影響してスピードダウンもありそうです
カメラの開発目的はどうやらコンバット用ですが
ハリウッドでもすでに実用化されています
ビデオカメラですが高画質のため、劇場用映画で使われています
レンズ交換式でマウントはPL(映画用マウント)
でも、スチールレンズも、アダプター交換で使用可能です
現状のニッコールが装着可能です
ただしアダプター交換は、ワンタッチというわけにはいきません
操作はピントもズームもすべてマニュアル
カメラの重さは本体4キロ
レンズ等を装着すると11キロ強あります

このカメラのお披露目がビデオジャーナル主催で過日開かれました
メーカー主催ではこの夏すでに開催されていますし、11月にも再度説明会が開かれます
しかし今回はメーカー抜き
個人所有のカメラを前に忌憚のない話を聞きました
司会はDVJの石川さん
お話はカメラ所有者の倉田さんでした

red1.jpg
スチールとは比べられない大きさのRED
重さは11キロ
スナップはできないなぁ・・・
だいいち、手持ちでは無理な雰囲気です
カメラを三脚にセットするにも、二人掛かりでないと・・・

red2.jpg
レンズはニッコールマウントのシグマ20mmが装着されていました
手前左側はレンズフード
右の円形はビューファインダー。このビューファーと5Dmk2が同価格とは!
ビデオ関係機材が高価格なのは、生産量の低さと関税率の高さに原因があるようです

red3.jpg
舞台脇まで押し寄せてカメラを見つめる関係者
カメラはいま、レンズを右に向けています

red4.jpg
舞台の倉田さん(左)と石川さんです
石川さんは進行と話の引き出しがうまい!

動画の世界を垣間見た一夜でした

PANASONIC LX2
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